工場・物流施設を中心とした設備投資情報を配信

松本商会、再生ペレットの新工場/鹿児島

2015年7月9日

 プラスチック製品の製造を手掛ける松本商会(本社:京都府宇治市)は、曽於郡大崎町に新工場を建設する為の立地協定を鹿児島県と締結した。

 新工場は、農業が盛んな曽於地区及びリサイクル率8年連続日本一を誇る同町において、再生ペレットの原料となる大量の廃棄農業用ポリフィルム、良質のペットボトルキャップが確保できること、また、東九州自動車道野方ICに近接した同町内の中学校跡地を再生ペレット製造工場として活用できることなどから新設を決めた。

 ペットボトルキャップの前処理(異物除去等)工程作業は、同町内の障がい者就労施設へ委託する計画をしている。

 投資額は約2.4億円、用地面積は約7,000㎡、2015年7月着工、2016年1月操業開始を予定する。

■ 新工場概要

工場名:松本商会株式会社 大崎支社野方工場
所在地:鹿児島県曽於郡大崎町野方5960番地1
投資額:約2.4億円
用地面積:約7,000㎡
建物面積:1,173㎡
新規雇用予定:14名(初年度)
事業内容:農業用ポリフィルム及びペットボトルキャップを原料とする再生ペレットの製造
生産計画:約1.6億円(初年度)
着工予定:2015年7月
操業開始予定:2016年1月

このエントリーをはてなブックマークに追加