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指宿食品、鹿児島県指宿市に新工場

2015年9月8日

 冷凍カツオマグロ加工品の製造・販売を行う指宿食品(本社:鹿児島県指宿市)は鹿児島県指宿市山川新栄町に新工場を建設する。

 同社は、大手水産会社の極洋と指宿市山川の協栄鰹節加工業協同組合などが出資し設立された水産物の加工を行う会社である。

 近年、同港でのカツオマグロなどの原料調達や加工製造の拠点として環境が整いつつあることから、今回の工場新設が計画されたものであり、加工された商品は、極洋の販売網を活用し、西日本地域の小売店等へ展開していくことを目指す。

 事業計画によると、投資額は約3.7億円、敷地面積は約3,800㎡、建物面積は約760㎡、新規雇用予定者数は20名(今後、数年間でさらに10名雇用予定)、2015年9月の着工、2015年12月の操業開始を予定する。

 尚、8月28日に同市と立地協定が締結された。

■ 新工場概要

工場名:指宿食品株式会社
所在地:鹿児島県指宿市山川新栄町1番地42
投資額:約3.7億円
敷地面積:約3,800㎡
建物面積:約760㎡
新規雇用予定:20名(今後、数年間でさらに10名雇用予定)
事業内容:冷凍ロインの加工(5t/日)、タタキの加工(6t/日)、残さの販売(6t/日)など
生産計画:年額約8億円(初年度売上)
着工予定:2015年9月
操業開始予定:2015年12月

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