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共同印刷、埼玉の川島ソリューションセンター3号館が着工

2016年8月17日

 共同印刷(東京都文京区)は15日、BPO事業の強化を目的に、埼玉県比企郡の川島ソリューションセンターの第三期工事に着手すると発表した。

 今回、増加傾向にあるデータプリントやBPOサービスの需要増に対応するため、データ加工処理の専門センターである川島ソリューションセンターの第三期工事に着手する。

 川島ソリューションセンターは、高度なセキュリティ体制のもと大量のデータプリント処理が可能な技術と設備を保有し、その周辺領域としてのBPOサービス(返信書類の受付、データ入力、データベース管理、コールセンター業務など)を一括受託できる体制を整えている。

 今回の生産スペースの拡大により、設備の増強や再配置を行うことで、より拡張性のあるデータプリント事業・BPOサービスの受託体制の強化を図る。

■ 川島ソリューションセンター第三期工事(3号館増築)概要

工場名:共同印刷 川島ソリューションセンター
所在地:埼玉県比企郡川島町八幡6-13-2
投資額:約22億円
建屋面積:約2,644㎡
延床面積:10,347㎡
構造:鉄骨造 4階建
設計・施行:清水建設(株)
着工:2016年8月
完成予定:2017年3月末

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