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CYBERDYNE、郡山市に次世代型多目的ロボットの生産拠点

2016年8月24日

 ロボットスーツなどの開発・製造販売を行うCYBERDYNE(茨城県つくば市)は22日、福島県郡山市に整備を進めてきた次世代型多目的ロボット化生産拠点が竣工したと発表した。

 施設は、自動化されたFA工場ではなく、サイバニクス技術を駆使して、熟練者の技能が組み込まれたロボットと働く人とが協調しながらロボットや機器を生産するという次世代の生産拠点形成に向けて、早急に本格稼働できるよう設備や新技術等を投入する。

 また、今後のHAL®医療用下肢タイプ(医療機器承認済)の導入拡大や新製品ラインアップを見据え、事業の進捗や施設の稼働状況に合わせて更なる施設規模の拡充も視野に入れる。

 今後、新生産拠点から、ロボットスーツHAL®、手のひらサイズの心電・動脈硬化計、その他の各種バイタルセンシングシステムなど、革新的サイバニクス技術を駆使した製品を展開していく。

■ 生産拠点概要

名称:次世代型多目的ロボット化生産拠点
所在地:福島県郡山市横塚二丁目242-1
敷地面積:4,530.90㎡
建築面積:1,309.22㎡
延床面積:3,482.44㎡
竣工:2016年8月22日

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