大阪合成有機化学研究所、15億円で柵原工場を増設/ ジェネリック医薬品原薬の製造
2016年9月1日
試薬、医薬品、医薬品中間体、工業薬品の製造販売などを行う大阪合成有機化学研究所(兵庫県西宮市)は岡山県久米郡の柵原工場を増設する。
今回、兵庫県赤穂市にある赤穂清水工場の大規模生産品目の集約化等を図るため、「拠点工場化等投資促進補助金」を活用し、柵原工場内の既存プラントを拡張する。
投資額15.3億円のうち県補助金は2.2億円、新規に10名を雇用予定で、ジェネリック医薬品原薬等の製造を行う。2016年9月の着工、2018年12月の操業開始を予定する。
■ 増設概要
所在地:岡山県久米郡美咲町柵原806-1(柵原工場内)
投資額:約15.3億円(県補助金 2.2億円)
事業内容:ジェネリック医薬品原薬等の製造
新規雇用予定:10名
着工予定:2016年9月
操業開始予定:2018年12月