マツダ、ロシアにエンジン工場建設/18年中頃の量産開始
2016年9月7日
マツダ(広島県安芸郡)は2日、OJSCソラーズ(Sollers)社との合弁会社であるMAZDA SOLLERS Manufacturing Rus(以下:MSMR)がロシアにエンジン工場設立について、MSMRとロシア連邦政府が特別投資契約を締結したと発表した。
2012年10月に操業を開始したMSMRでは、現在「CX-5」と「Mazda6」の車両組み立てを行っており、これまでに10万台以上のマツダ車を生産して、ロシア全土に供給してきた。
設立されるMSMRのエンジン工場は、年間生産能力5万基を予定しており、2018年中の量産開始を目指す。また、同エンジン工場の設立にあたって、ロシア連邦政府より、2023年までの支援策が定められる予定。
■ 設備投資概要
会社名:MAZDA SOLLERS Manufacturing Rus
所在地:ロシア・ウラジオストク市
生産品目:自動車用エンジン
生産能力:5万基/年
量産開始:2018年中