イチハシ金属工芸、ベトナムに新工場
2016年9月7日
金属製建材を製造するイチハシ金属工芸(岐阜県養老郡)は、ベトナムに新工場を建設する。
同社は、ビルや駅、空港等の大型施設の内外装に用いる金属製建材をカスタムメイドで製造。設計から加工までの一貫生産体制や24時間稼働の国内工場を強みに、様々なニーズに対応可能な高い技術力と生産力を持ち、これまでに数々の国内有名ランドマークで同社製品が使用されている。
同社は、2014年にベトナムに進出し、現地生産を開始しているが、今後の旺盛な海外需要に対応するため、同国内に新工場を建設して生産能力を増強し、アジア・北米・オセアニアへの販売強化を図る。
本格稼働は2017年5月を予定しており、生産能力は従来の約2倍となる見込み。
■ 新工場概要
所在地:ベトナム国内
投資額:約3億円
生産品目:金属製建材
生産能力:従来の約2倍
本格稼働予定:2017年5月