タダノ、高松港埋立地に新工場/最終投資額は200億円
2015年9月15日
建設機械大手のタダノ(本社:香川県高松市)は15日、高松港香西(西)地区埋立地の工業用地に新工場を建設すると発表した。
長期目標であるLE(Lifting Equipment[抗重力・空間作業機械])世界No.1の達成に向け、現在の志度工場に加え、建設用大型クレーンを製造する新工場が必要と判断した。
県が造成中の「高松港香西(西)地区埋立地」(2017年1月に完成予定・総面積35.6haのうち13.8haを工業用地として売却)が候補地となる。同社は新工場建設に向け、売却面積を約20haに拡大すること、引き渡し時期を2017年秋から2016年秋に前倒しすることを求める要望書を県に提出した。
■ 新工場概要
所在地:香川県高松市香西北町・高松港香西(西)地区埋立地
投資額:第一期工事約100億円 ※数年をかけて拡張した場合の最終投資額 約200億円
敷地面積:約200,000㎡
延床面積:約30,000㎡ ※数年をかけて拡張する予定
事業内容:建設用大型クレーンの生産