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コープ東北サンネット事業連合、多賀城ベジタブルセンターを着工

2016年9月21日

 コープ東北サンネット事業連合は15日、多賀城ベジタブルセンターの起工式を9月28日に行うと発表した。

 今回、多賀城市が整備を進めている「多賀城市津波復興拠点整備事業」に伴って、多賀城市と立地協定を締結し、同事業の一環として宮城、山形、福島の3県の会員生協向けのベジタブルセンターを新たに建設する。

 同工場では、仕入れた農産品を加工し、個人別の箱にセットして配達拠点へ出荷する。また、カットサラダを自前生産し、共同購入センター及び店舗へ出荷する。加えて、東北各県の産直品で、生産量を増産できる商品は、東北六県へ出荷することで地域農業の復興を目指す。

■ 新工場概要

名称:コープ東北 多賀城ベジタブルセンター
所在地:宮城県多賀城市八幡字一本柳3-3
敷地面積:15,006.2㎡
建築面積:6,597.3㎡
構造:平屋建て
駐車場:133台
取扱物量計画:供給金額ベースで年間45億円、出荷点数年間1,800万点を想定
機能:カット野菜の製造、農産品の加工、農産品のオーダー仕分け
出荷先:みやぎ生協、生協共立社、コープふくしま、コープあいづ 福島県南生協
着工予定:2016年10月
竣工予定:2017年6月
稼働開始予定:2017年9月

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